傷がつかないように保護したい

製品と製品が接触することで、傷がついてしまったり、変形などの不良が発生します。製品にあった形状･材質・厚みのトレーを使用することで、製品同士の接触防止や外部から衝撃に対応します。

携帯電話、デジタルカメラ、その他電子機器の金属部品は、近年、ますます小さくなる傾向があります。変形防止はもちろん、数の管理をし易いような業務用トレーが望ましいです。
また、トレーを重ねた際に上のトレーと製品が重なることを防止し、上部からの負荷を分散し、金属部品への負荷を回避することもポイントとして挙げられます。

購入時にタッチパネル、携帯電話の表示部のガラスの中にゴミが入っていたというケースが稀に発生します。
そういったことが起こらないよう、トレーの材質は細かなゴミも発生いないようなPPを使用。弊社では、洗浄機を用いて、トレー表面に付着したホコリ等の除去も行えます。

基板上の電子部品に負荷がかからないような形状のトレーが求められます。
製品そのものを中空に浮かし、トレーを重ねた際にトレーの底と下の製品がぶつからないように設計する事で、自重を可能な限り分散し、製品の保護することが可能です。